セミナーや治療・レッスンで「足関節の底屈」ワークを経験されたことのある「牧神の蹄」オーナーさん向けの解説記事です。
牧神の蹄は、職人の手により作られています。木材はヤマザクラ、槐、ブナなどの硬い木が使われています。
木の塊を裁断。
コンパスで直径をマーキングする。
マーキングした線にそってカットする。
円柱のブロックができました。
旋盤という機械にセットしたブロックが高速回転し、旋盤用の刃物で削り出していきます。
表面が滑らかになるように形を整える。
旋盤にブロックの向きを変えてセット。
3種類の刃物を使い分けて牧神の蹄の形に形成していきます。ゲージを当てて直径、高さ、縁の厚みなど誤差を0.5mm以内におさめます。
仕上げは4種類のヤスリを使って磨き上げます。
牧神の蹄が磨き上がりました。
牧神の蹄は木の塊からつくり出されます。この後、焼き印を押して製品になります。
実際に牧神の蹄をつくる制作工程を職人さんから半日かけじっくりと説明を聞くことができ、さらに蹄への愛着が増しました。
牧神の蹄≫≫≫
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