arch(アーチ)サンダルはオーダーメイドです。それは、踵、腓骨、脛骨の大きさ、位置などが人それぞれ違うからです。サンダルの特徴は、ヒールとアーチ(第一趾)のサポートをし、第二〜第五中足骨をフリーにすることです。そして、足の各関節をフリーにする工夫をしていますので、サンダルを纏い、裸足よりも軽い、裸足よりも裸足感覚が得られる、そんな感覚のサンダルです。
アーチサンダル(arch)を履いてロウギアランニング(low gear)との相性を試してみました。
院長:中村考宏
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、他多数。メディア「anan」「クロワッサン」「Tarzan」などで「骨盤おこし」「足指」を紹介。NHKテレビでコロナ禍の運動不足解消エクササイズを紹介。プロフィール詳細
11月の機能的な体づくりサロン終了後、股割りロールオーバートレーニングをし、多度川のウォーキングコースで行いました。結論から言うと、アーチサンダルは接地時に指先を感じやすいので、私はロウギアランニングとの相性はよいと感じました。
はじまりは150テンポでリズムに体を慣らし、ビートを刻んでいきました。その後、テンポとビートに体が慣れてきたころに、130テンポに落としました。サロンで足指や深部感覚などのトレーニングをした後ですが、やはりアーチサンダルは足指を良く感じられ、接地感覚が敏感で、接地の質を高めるのにロウギアランニングとの相性は良く、サロン参加者の山本さんは陸上競技経験者で、来週、マラソン大会に参加するということで、ランニグ動作の構造を見直すのにもよいタイミングでした。
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